メニュー

日本病巣疾患研究会に参加しました

[2024.09.11]

2024/9/7-8に東京で行われた日本病巣疾患研究会に参加しました。

田中亜矢樹先生がINSPGSについて基調講演されていらっしゃいました。私も日常診療で、EATで改善の乏しい頭痛や原因不明の顔面領域の疼痛、羞明のある方には施行しています。

その作用機序は、翼口蓋神経節に綿棒で機械的刺激を与えることによって、翼口蓋神経節電気刺激療法と同様の効果(①側副血行路の増強、②血液脳関門の安定化、③直接的な神経保護、④脳可塑性の増強の4つのメカニズム)を得られる可能性があるとされていますが、実際のところはまだまだ不明な点が多いと感じております。

もちろん一定数効果はありますし、E-EATを施行している場合は、手技は簡便で危険性もなく施行できますので、良い治療法だと思っております。

 

ヒラハタクリニックの平畑光一先生、はぎの耳鼻咽喉科の萩野仁志先生、EAT領域の基礎研究もされていらっしゃる西憲祐先生とも少しお話しさせていただき貴重な機会を得ることができました。

 

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME