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鼻整形前の鼻腔培養検査について

鼻の美容整形前の鼻腔培養検査は、自費検査となります。

美容整形手術の執刀経験がないため、検査をした方が良いかどうかについてはお答えできかねます

結果について、例えばMRSAが出た場合はどのような対応をするかは、執刀医の先生とご相談下さい。

※大学病院時代に何らかの病気を入院で治療する場合は、入院手術前に鼻腔MRSA検査を行っていました。病院には多くの免疫機能が低下した患者様がいるため、MRSA保菌の状態で入院するとほかの患者様に移してしまうリスクがあるからです。入院前の検査でMRSAが検出された場合は、軟膏で除菌していただき入院手術としていました。
美容手術の術前に関しては、どのように対応するかの知識経験が当方にはないため、はっきりと言い切ることはできませんが、やはりMRSAが検出された場合は除菌するや術式を変更するといった対応をされる先生が多いのではないでしょうか?

MRSAが検出された場合、自費になりますが軟膏での対応は当院でも可能です。(基本的には軟膏治療です。内服薬で治療することはほぼありません)

検査のタイミングは、手術日程の目処がある程度決まってからの方が良いと思います。

また、例えば海外で美容整形をされるため、術前採血検査を希望される場合も施行可能ですのでお申し付けください。

注)同日に花粉症や風邪の処方はできません。(混合診療となるため禁止されているからです)

費用

鼻腔培養検査

4,000円(税込)(2024/10から検査料金改定しています)

術前採血検査

8,000円(税込) ※感染症検査(HBV、HCV、梅毒など)を含まない

10,000円(税込) ※感染症検査(HBV、HCV、梅毒など)を含む

血液型検査(ABO、Rh(D))

2,000円(税込)

予約方法

※土曜日は検査ができませんのでご注意ください

※鼻腔培養検査(美容)の枠でご予約してください。それ以外の枠では対応できません。

 

デジスマアプリをDLして、Web予約をしてください。

結果をアプリで送付できますので、再受診の必要がなくなります。

アプリをDLしなくても予約が可能ですが、その場合は、結果を聞くために再受診が必要となります。

 

「デジスマアプリ」のダウンロード

所要時間:3分〜5分。お手間は最初だけとなります。
以下のリンクかQRコードからダウンロードをお願いします。

アプリDL済みの方には、結果をアプリ上でお知らせすることができます。

 


 

鼻腔培養検査のやり方

両鼻の入口で綿棒を回転させるように擦ります。

コロナやインフルエンザの検査のように、綿棒を鼻の最深部までは挿入しないため、痛みはほとんどありません。

結果について

1週間程度で結果がでます。

①結果の説明をご希望の場合 → 受診が必要

②データだけで良いという場合 → MRSAの有無は(+)か(ー)かですので、ご説明が不要な場合は、デジスマアプリに結果のデータをPDF形式で送付させていただき終了となります。

(※アプリ上で結果に関するご質問には対応しておりません)

以下のようなデータが出ます。

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