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医師紹介

院長 長友孝文

自己紹介

これまでは主に大学病院で勤務しておりましたが、より身近な方に適切な医療をという思いから、クリニックを開院いたしました。患者様が不調を感じ、まずはじめに受診されるのは街のクリニックです。クリニックで解決することができない病気の場合は大きな病院に紹介されることになりますが、適切な説明がなされないと患者様は大きな不安を抱えたまま大病院の予約を待つこととなります。『クリニックではあまり詳しい説明はなく、とりあえず大学病院に行きなさいと言われたのできました』と言われて大学病院を受診される方を多くみてきました。もちろんクリニックで出来ること検査や処置には限りがありますし、全てを治せるわけではありません。しかし、しっかりとした知識と経験を持った医師がクリニックで治療すべき疾患か大病院で治療すべき疾患かを適切に判断し、尚且つ丁寧に説明を行うことで、患者様が疑問を抱えたまま過ごされることがないようにしたいと考えております。

当院は電子内視鏡やCT、エコーなどを備えており、その検査画像をモニターで一緒にご覧いただくことで、ご自身の身体の状態を理解いただき、わかりやすい説明をモットーとしております。

また、地域の小さなお子さんからご年配の方にまで安心して通院していただけるよう、スタッフ一同努めてまいります。
何かお困りのことがあれば、お気軽にご相談ください。

 

耳鼻咽喉科医になるまで

幼少期

栃木県宇都宮市で生まれ、近くの小さな町で育ちました。地元の小学校に通学し、サッカー部に所属。そろばんが得意で4,5年生で段位を取得しました。のちに医師として治療に従事することになるアレルギー性鼻炎以外には大きな問題なく、元気に育ちました。

中高生時代

地元の中学高校に進学しました。医師になりたい考え始めたのは中学2年生の頃でした。家系に医師は一人もおらず、何かきっかけとなる大きなイベントがあったわけではありません。ドラマや実際に病院を受診した際の医師の姿がかっこいいと思ったからとか、そんなシンプルな理由でした。父親は脱サラして小さな町工場を営んでおりましたが、私が医師になりたいと言いだしてから何も言わずに見守ってくれたことに本当に感謝しています。

大学医学部時代

静岡県の浜松医科大学で医学部6年間を過ごしました。浜松は温暖な気候と程よい都会でとても住みやすいところでした。バドミントン部に6年間所属していました。病院実習の際に色々な診療科を経験し、この頃は耳鼻科、整形外科、泌尿器科などの手術を行う外科系に興味が湧きました。

余談ですが、浜松市はうなぎで有名ですが、実は「餃子」でも有名で、地元である宇都宮市と消費量1、2位の座を熾烈に争っていました。最近では宮崎市がその牙城を崩す勢いで伸びており、我が「長友」の一族は元々宮崎市出身ですので、なぜか餃子ととても結びつきが強い場所で人生を過ごしてきました。

初期研修医から耳鼻咽喉科専門医へ

大学卒業、医師免許取得後は地元の栃木県に戻り、自治医科大学で初期研修(いわゆる研修医)を行いました。初期研修修了後に専門を決める際に耳鼻咽喉科を選択しました。私自身が長年アレルギー性鼻炎で悩まされていたというのもございますが、耳鼻咽喉科は内科外科の概念がなく(耳鼻内科や耳鼻外科はありません)、1人の医師がお薬の治療から大きな手術まで幅広い医療を行うことができます。また、扱う臓器は眼と脳を除く首から上の領域を全てで、特に聴覚、嗅覚、味覚、音声、嚥下といった生活の質に直結する多くの感覚器を扱い、さらに乳幼児から高齢者まで、すべての世代を一生涯通して診療が行えるという非常に魅力的な専門科だったからです。耳鼻咽喉科であれば、自分の生涯を通じて医師という仕事を楽しみながら修練していけると考えました。

 

2年間の初期研修終了後はそのまま自治医科大学附属病院で耳鼻咽喉科医として勤務し耳鼻咽喉科専門医の取得や並行して大学院で基礎を学びました。地方の大学病院には周囲に病院が少ない分、ほぼ全ての疾患の患者様が受診されます。自治医大は地域医療に貢献するという病院の性質上、みみ・はな・のどの領域を問わず、軽症から重症の方まで様々な患者様が受診されますので、多くの方を診察する経験を積ませて頂きました。また、国内でも珍しい独立した小児耳鼻咽喉科学を兼ね備えておりますので、お子様も多く受診されました。平日は大学病院で外来・入院・手術を行い、それと並行して、週末は県内にある義父の耳鼻咽喉科クリニックで6年間ほど外来診療し、街のクリニックで対応すべき疾患や大病院との連携を学びました。

不惑を迎え、診療技術も地盤ができたところで自分の医師人生を見つめ直し、クリニックの医師としてやっていくことを決め開院に至りました。

略歴

2007年 国立大学法人 浜松医科大学医学部医学科卒業
2009年 自治医科大学病院耳鼻咽喉科/小児耳鼻咽喉科
2014年 自治医科大学病院耳鼻咽喉科 助教
2015年 東京大学医科学研究所先端がん治療分野 特別研究学生
2017年 東京大学医科学研究所先端がん治療分野 特任研究員
2019年~2022年 自治医科大学病院耳鼻咽喉科 病棟医長、外来医長
2022年 池袋ながとも耳鼻咽喉科 開設

その他勤務先 

古河赤十字病院、栃木県立がんセンター、JCHOうつのみや病院、西馬込あくつ耳鼻咽喉科など

資格

  • 日本耳鼻咽喉科頭頚部外科学会認定 耳鼻咽喉科専門医
  • 日本耳鼻咽喉科学会認定 補聴器相談医
  • 厚生労働省認定 補聴器適合判定医
  • 音声言語機能判定医
  • 身体障害者福祉法第15条指定医(聴覚・平衡・音声言語・そしゃく機能障害)
  • 難病指定医

所属学会

  • 日本耳鼻咽喉科・頭頸部外科学会
  • 日本小児耳鼻咽喉科学会
  • 耳鼻咽喉科臨床学会
  • 日本頭頸部癌学会
  • 日本めまい平衡医学会
  • 日本アレルギー学会
  • 日本嚥下医学会
  • 日本病巣疾患研究会

 

 

西山友理(月曜午前)

略歴

  • 慶應義塾大学医学部医学科卒業
  • 慶應義塾大学病院
  • 横浜市立横浜市民病院
  • 国立病院機構 東京医療センター
  • 山王病院

資格

  • 日本耳鼻咽喉科頭頚部外科学会認定 耳鼻咽喉科専門医
  • 日本医師会認定 産業医

所属学会

  • 日本耳鼻咽喉科・頭頸部外科学会
  • 日本気管食道科学会
  • 日本耳科学会
  • 日本聴覚医学会
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