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乳幼児・子ども医療費助成制度について

[2022.09.08]

健康保険診療の範囲内で、自己負担となる医療費を助成する制度で、『乳幼児医療証』(マル乳)または『子ども医療証』(マル子)と言われています。

  • 乳幼児医療証(マル乳) 
    出生日から6歳になった日以後の最初の3月31日までの間にある乳幼児
  • 子ども医療証(マル子) 
    乳幼児医療証終了後から15歳になった日以後の最初の3月31日まで(中学校第3学年修了まで)の間にある児童

 

東京都内の医療機関においては、健康保険証と一緒に医療証を提示すれば、医療機関の窓口で支払う保険診療の自己負担分はなくなります。

当院は豊島区ですが、板橋区板橋地域や北区滝野川6、7丁目も通院圏内に位置しているため、他区の患者様もいらっしゃると思います。豊島区外在住のお子様が受診された時に、窓口負担が生じることはありません。(東京都外在住の方の受診は窓口負担が生じます)

なぜこんな話をするかというと、以前に東京都外でも開業場所を検討していた時に、ちょうど市の境の場所がありましたが、市をまたいでの受診では子供医療費の窓口負担が生じてしまう場所でした。もちろん窓口負担が生じたとしても、申請すれば費用は全額戻ってきますが、親の気持ちとしては手続きが面倒ですよね。

この制度は、2023年度に高校生までに拡充されるようで子育てしている親御さんにとっては朗報ですね。都は所得制限と通院1回200円の自己負担を設けて助成する方針だったようですが、各区が自主財源を上乗せし全員無償化するとのことです。

 

豊島区子ども医療費助成制度ホームページ

https://www.city.toshima.lg.jp/261/kosodate/kosodate/teate-jose/015729.html

板橋区子ども医療費助成制度ホームページ

https://www.city.itabashi.tokyo.jp/kosodate/teate/iryohi/1004624.html

北区子ども医療費助成制度ホームページ

https://www.city.kita.tokyo.jp/kosodate/teate/kodomo/index.html

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